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彼の愛は重い鎖のようで、

第1章 恋人以上恋人未満


彼が塞いだところで止まらない私の愛液がトロトロと滴り落ちて、床を濡らしていく光景を視界の端で捉える。


「乃亜は今までの男にもこんな顔を見せていたの?」

「あぁ、ん。やぁ……っ。」

「……誰にでもこんな風に感じて、淫乱な女だな。」

「ちがっ……。あン!!」


先程まで静止していた腰をユルユルと動かし、額に汗をにじませる一輝。


「気持ちいい?乃亜。」

「も、やだっ。」

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