先生の秘密
第6章 ◎まさかの展開
距離を置いた時期からも、こうしてまた和樹と一緒にいられるのが嬉しかった。
─ガラガラッ
3年4組の教室に着いて、ドアを開けると結構 席が埋まっている。
「ていうかあんまメンバー変わってねー!」
「うわっ、ほんとだ(笑)」
4組の面々を見てみると、去年同じクラスだった子がほとんど。
「なんだこのクラス(笑)」
「でもよかった~」
人見知りのあたしにとってはありがたい!「心ちゃんまた一緒だね~っ!また1年よろしくー♪」
「俺も嬉しいわ~心ちゃんとまた一緒で!」
「あ、心ちゃんの席ここだよーっ」
いつもと変わらず、みんなが声をかけてくれてあたしは心が温かくなる。
「はいまた隣~」
「あははっ、もう最強だねあたしたち」
隣の席もまた変わらず和樹。
奈々と上野くんも入ってきて、みんなで楽しくおしゃべりをする。
「てゆーか重要なのは先生だよね先生っ。」
奈々が言う。
「だよな~、受験の年でもあり最後の1年だからいい奴がいいよな」
「行事も盛り上がりたいし!」
4人でそんな話をしていると、放送が入る。
始業式の召集。
あたしたちは体育館に向かった。
─ガラガラッ
3年4組の教室に着いて、ドアを開けると結構 席が埋まっている。
「ていうかあんまメンバー変わってねー!」
「うわっ、ほんとだ(笑)」
4組の面々を見てみると、去年同じクラスだった子がほとんど。
「なんだこのクラス(笑)」
「でもよかった~」
人見知りのあたしにとってはありがたい!「心ちゃんまた一緒だね~っ!また1年よろしくー♪」
「俺も嬉しいわ~心ちゃんとまた一緒で!」
「あ、心ちゃんの席ここだよーっ」
いつもと変わらず、みんなが声をかけてくれてあたしは心が温かくなる。
「はいまた隣~」
「あははっ、もう最強だねあたしたち」
隣の席もまた変わらず和樹。
奈々と上野くんも入ってきて、みんなで楽しくおしゃべりをする。
「てゆーか重要なのは先生だよね先生っ。」
奈々が言う。
「だよな~、受験の年でもあり最後の1年だからいい奴がいいよな」
「行事も盛り上がりたいし!」
4人でそんな話をしていると、放送が入る。
始業式の召集。
あたしたちは体育館に向かった。