無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「何やってんだよもーっ
期待させるだけさせといてよぉ！」

「だから悪りぃっての！」



的が外れて安堵したようなガッカリしたような不思議な気持ちなあたし。

だけど前で見ていた男たちとしては、やっぱりちょっとガッカリしたようだ。



「ちゅーか、そのヌレヌレまんこ見てたら俺もう絶対無理！
俺が先に挿れるわ！」

「は？
ちょ待てよ。まだ俺が挿れてねぇっつーの！」

「そんなんズリィだろ！
だったら俺も挿れるし！」



…ガッカリと言うか、何だか揉め始めた男たち。


男ってみんなバカなのかな。なんて思いつつも、バカなのはこいつらかとぼんやり思う。

すっかりあたしの方が白けてしまったのだけど、男たちはとんでもない結論を出してしまったようだ。



「…そうだな。
3人同時に挿れるのもエロいよな」


「へ………？」