無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「……………はふぅ」



ため息ひとつ。
アプリを閉じると、あたしはケータイをテーブルに置いてベッドに転がった。

今日はもう寝よう。
あんまり遅くまでやると、また仕事でオーナーに何か言われちゃうもんね。




「おやすみなさーい…」




あー…結局、今日は透さんとデキなかったなぁ……






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「……………………」



さっきまで眠くなってたハズなのに、ベッドの中で考え事が止まらなくて眠れなくなっちゃった。



Sexiiiやってる人、いろんな人がいたなぁって。



そういえば瑛理さんが言ってたっけ。



──『自分の分身を好きなように変えられる仕様になっているからね。つい見た目につられて、実際まさか…なんて事もあるようだ』