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地味に甘い君

第11章 恋愛初心者!?


~赤羽side~


「…かっこいいな…雷華さん…」


視察に来た従兄弟の嫁、雷華さんを見送りながヤマト君が呟いた!


「――――…そう?」


ちょっと…イラッとした?僕…イラッとした!!


な――――…なに?この感情?!



「――――あ~…ヤキモチだ…」



「は?何言ってんだよ――――…ヤキモチ…って…誰が誰に?!」


ヤマト君は広げた資料を片付けながらあきれた顔をする。


「///あっ…僕が――――…雷華さんに…」


「は?なんで?」


何でって――――ヤマト君が雷華さんさんをカッコいいとか言うから…


と、思ったことがヤマト君も時間差で分かったのか片付ける手が止まり…顔を真っ赤にさせる。


「///い…意味がわかんねぇ…」


ヤバい!可愛い!


この時間差で真っ赤になる所…結構好きかも。


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