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地味に甘い君

第11章 恋愛初心者!?


ちょうどインターホンがなる頃に、お昼の準備が出来た僕は「完璧!」と玄関にヤマト君を迎えに出た。


玄関を開けると「///いい香り――――…超腹へった!」と、愛しのヤマト君が目の前に現れた!


――――抱き締めたい!


そう思ったが、ヤマト君は「お邪魔します」と、靴を脱いでさっさと部屋に入ってしまった。


「///お帰りのハグぐらい…したいかったなぁ…」


なんて、独り言は…ヤマト君の耳には届いていないと見える…チキショー!



「ご飯は、手洗いうがいしてたらだからね!今日は、マンション下のゴミ捨て場の掃除だったんでしょ?」


「――――っ、何で知ってんだよ!あっ予定表見たな!?」



――――もちろん、見ましたよ?ダーリンの予定を把握しておきたいので!



「///ったく――――…」



面倒くさそうな言い方だけど…ちょっと照れが見えてるよ、ヤマト君!




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