地味に甘い君
第26章 うるさい季節
結局…晩御飯も食べずにセックスしまくって…今は見事に真夜中…
何度抱いても飽きることないヤマト君の体に結局流されてしまった!
「もう、寝る――――お前は…そのままソファで寝ろ!」
「///えっ―――一緒に寝ちゃダなの!?」
――――お泊まりの日は一緒に寝たいのに~!
しかし、寝室に向かうヤマト君にギロリと睨まれ「はい…おやすみなさい」と、言うしかなかった。
僕はシュンとしながらも…お腹が空いたらすぐに食べられるように夜食を作ることにした。
「おにぎりと…ちょっとした…スープ…」
僕はキッチンに向かい作業を進めると…
寝室に向かったはずのヤマト君がスープの香りにつられてか…ひょこっと顔をだしている?!
「///お、お腹すいて…ねれねぇんだよ…」
――――やん!可愛い!
「ヤマト君…一緒に食べよ?
そして――――…一緒に寝よう?」
キッチンまで来たヤマト君は「…うん」と、言ってくれた!
―――///ヤバい…やっぱり…エモいっす!