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地味に甘い君

第42章 【番外編】同棲はじめました!


~赤羽side~



新しいマンションに引っ越しの日!


いざ気合いを入れてモノを運び入れようとしたのだが…



「え――――…ヤマト君…荷物それだけ?」



「え――――?おぅ」



ヤマト君の荷物が…ほぼ…無い!



資格取得のための資料や問題集等を処分し…電化製品も僕のを使うとなったら…あっという間にリサイクルショップに売り払い…


僕の引っ越し費用に当ててくれてのだが…


ヤマト君の荷物が――――…



「段ボール…4つって――――少なくない?」



「――――そうか?あの部屋狭かったから…物が多く見えただけだろ?処分したら…こんなもんだったぞ?」



それにしても…



「しかし、お前は――――多いな…トラック1つ分って…何人で住んでたんだよ」



「――――ほぼ…ヤマト君と二人で住んでたって感じだけどね!僕の引っ越し量は普通です!」



――――多分…




トラックが到着するとヤマト君はサクサクと引っ越し業者を手伝い始めた!


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