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地味に甘い君

第6章 新しいバイトとは?


「ヤマト君、だからって不審者はちゃんと見張ってもらわないと困るよ!」


「うっせ~な、顔認証で見慣れない顔があったら警告なるし…目を離してで大丈夫だよ!――――っつ~か、俺必要か?」



管理人室のソファでくつろぐ赤羽にセキュリティが万全なここに俺は必要なのか?と、再度確かめてしまった!


「オールセキュリティシステム…だか…なんだかを導入するまでの間だから、ヤマト君頑張って!」



仮眠室もあったり、キッチンもあったりと至れり尽くせりのこの管理人室…


期間限定と言われると少しもったいない気がする…


「その期間限定内に検定取れるだけ取っておこう?ほら、勉強!勉強!」



俺は赤羽に言われて広げていた問題集に目を向ける



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