子宮は淫らな精子の女王
第6章 【4月5日午前11時37分】
「ミヤコさん」
体を洗っているミヤコにほのかが呼びかける
「もう一度、射精したいみたいです」
ビクッ、と彼女の身体が震えて
振り返る
みんなで決めたルールだった
妊娠マラソンの最中は
オナニーはしない
オナニーをするときはゴムをつけて
使用済みゴムは必ず姫に渡す
そのための監視で
男子はほかの女子たちと一緒に行動する
ほのかに感じた性欲を
ミヤコに向かって吐き出す
そんな、矛盾な儀式
愛液と精液で濡れた膣に
もう一度ペニスを挿入する
だいぶ慣れてきた感触を、もう一度味わう
さっきの媚薬は抜けきって
落ち着いた挿入になった
ペニスが子宮頚部に擦り付けられる
気を抜けば萎えてしまう
そんなバランス
その中で、性感を高めるために
彼女を抱く
乳房の柔らかさ
膣の締まり具合
子宮のコリコリとした堅さ
ほどなくして、2回目の射精がミヤコの中で起こった
腰を離すとすぐに
ぼたぼたと音を立てて
精液の雨が降る
今回の精液はちゃんとミヤコの卵子に届くのだろうか
そんなことを考えながら
3人で湯船に浸かり
気怠い疲労を湯船に染み込ませる
今回はそう遅くはないだろうな
なぜかそんな直感が
頭をよぎった
体を洗っているミヤコにほのかが呼びかける
「もう一度、射精したいみたいです」
ビクッ、と彼女の身体が震えて
振り返る
みんなで決めたルールだった
妊娠マラソンの最中は
オナニーはしない
オナニーをするときはゴムをつけて
使用済みゴムは必ず姫に渡す
そのための監視で
男子はほかの女子たちと一緒に行動する
ほのかに感じた性欲を
ミヤコに向かって吐き出す
そんな、矛盾な儀式
愛液と精液で濡れた膣に
もう一度ペニスを挿入する
だいぶ慣れてきた感触を、もう一度味わう
さっきの媚薬は抜けきって
落ち着いた挿入になった
ペニスが子宮頚部に擦り付けられる
気を抜けば萎えてしまう
そんなバランス
その中で、性感を高めるために
彼女を抱く
乳房の柔らかさ
膣の締まり具合
子宮のコリコリとした堅さ
ほどなくして、2回目の射精がミヤコの中で起こった
腰を離すとすぐに
ぼたぼたと音を立てて
精液の雨が降る
今回の精液はちゃんとミヤコの卵子に届くのだろうか
そんなことを考えながら
3人で湯船に浸かり
気怠い疲労を湯船に染み込ませる
今回はそう遅くはないだろうな
なぜかそんな直感が
頭をよぎった