
ドSメイドは基本普通の子
第11章 異国の美的感覚!?
「美羽ちゃん!ちょっと!」
キッチンから宮ちゃんに呼ばれクリスさんに頭を下げそちらに向かう。
――――ん?どうしたの宮ちゃん?
「だから、その無表情…怖いって…って、なんだよ!その大きな目でまっすぐ見んな!」
「おい…お前が三ノ輪を呼んだんだろぅが…大丈夫か新人…」
「///そ、そうですけど!外人なんだって!?」
「――――あ…今日も宮ちゃんを指名するって…」
そう言うと、宮ちゃんは少し怒っていたのにあからさまに肩を落とした…
「また――――…マジかよ…」
――――ありがたい事なのになぁ…宮ちゃんはツンデレキャラが可愛くて人気だから…クリスさんも毎回指名したくなるのも分かる!
