ドSメイドは基本普通の子
第12章 白ジャム+α
私はお客様のハーブティをテーブルに運ぶと、目の前でカップにそそいだ。
「///美羽ちゃん!一緒に飲んだくれるんだね!う…嬉しい!」
――――そんな事で喜んでくれるなんて!
男性はホクホク顔でお茶を受けとると…「さあ、乾杯しよう!」と、私にも進めた。
ハーブティはとてもおいしく、一口飲むと爽やかな風味が広がり飲みやすかった。
「さぁ、もう一杯!」
――――ど、どうも…
男性はハーブの話をしながらどんどんお茶を私にも進める。
その間にもリクエストがあったりで忙しなく動いていた。
と――――…不意に…尿意が襲ってくる…
「///…」
――――ヤバイ!…トイレに行きたくなってきた…