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ドSメイドは基本普通の子

第15章 無表情VS天使


「――――は?」


「///俺を…縛って…形とか…ど~でもいいから…美羽ちゃん…俺を見つめながら縛って欲しい…」



――――え~っと…この人は何を言ってるの?縛って欲しい?のかな?



私はコクンとうなずき縛りを続けた。


見よう見まねで形も締め付けもダメダメな作品が出来上がった。



「は~い!完成いつ見てもあわりの作品は綺麗で芸術的!」


「だな!これはいい作品だと思う!な?マコト?」



一通り縛り終わったあわりさんとアキラさんは取材のカメラを前に完璧な作品を撮影してもらっていた。


それに引き換え――――…私の縛りはいかにも素人の遊び縛りで…あわりさんの隣に並べられるのは恥ずかしいと思った。



「それでは、美羽さんの作品と並んで撮りましょう!」


「ほら、来いよ――――…歩けないくらいきつく縛られたのか?マコト?」






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