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ドSメイドは基本普通の子

第18章 正月!和服姿のメイドたち!


「ぼ、僕は似合うのは知ってる!美羽より可愛いもん!」



「うん、知ってる!可愛い」



宮ちゃんは顔を真っ赤にして嬉しそうに笑ってる。


本当に宮ちゃんは女の子より女の子で可愛い!



「ほら、そこのうるさいの――――…オーダー出来たから運べ!」



するとキッチンからオーダーを完成させた大平さんが呆れた顔で現れた。



「うるさいって?僕のこと!?ムッキー!ゴリラに言われたくない!」



「は!?誰がゴリラだ!」



宮ちゃんはカウンターに出された紅白のサンドイッチを手に大平さんにアッカンベーをしてホールに戻った!



「なんだアイツ…やけにテンション高かったな!うるせぇ~し!」


――――そう言う大平さんもなんだかテンション高いですけど…?



お互いさまじゃん、って、思っていたら大平さんが私の和服姿を見て「やっぱり、三ノ輪は和服が似合うな」と、呟いてキッチンに戻っていった!



――――おう?私…いま誉められた?





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