ドSメイドは基本普通の子
第4章 何故か!?プレゼントが!?
「美羽さんは、こちらを着てもらってもいいですか?
本日の衣装です!今回は奮発しましたから!すみません」
「は、はい!///着替えてきます!」
スタッフルームに行くと先に来ていた欄さんと順さんが着替えをしていた
「///うわ!美羽ちゃん、お疲れ様~!おお!?美羽ちゃんもそっちの衣装なんだね!」
「あらあら、美羽さん!新人さんなのに凄いわ!今日は頑張りましょうね」
欄さんと順さんの衣装は私が渡された物と色や形が似ていた
「ご主人様感謝デーでこの色を着用できるのは人気トップ3だけなんだよ!やっぱり、美羽ちゃんは私の見込んだだけあるよ~!」
――――そ、そうなの?!
なんだか…申し訳ない…
「あらあら、そんな不安な顔してはだめですよ?リクエストや指名で決まるシステムだから…恨みっこなしです
それに、他のスタッフさん達も…美羽さんの頑張りは認めてますから、その衣装は遠慮なく着てください」
順さんは私の気持ちが分かったのか頬笑む
「それに――――今日は特別だし…ヤバい客も多いから気をつけてね?」
――――ん?ヤバい…客?