
ドSメイドは基本普通の子
第23章 妄想2次元住人!
なんだか噛み合わない会話に…通りすがりの人たちは私たちを避けて通行する。
と――――変な緊張感のなか…
グ~~~~~~~~~…
と、私のお腹が鳴った!
「ここじゃぁ…なんだ…取り敢えず店に入ろうぜ」
臨戦態勢を崩した大平さんの提案で私達は近くのファミレスに入った。
「和歌子は壁際で俺の隣!」
―――う、うん…
宮ちゃんが私を守ろうとするのは分かるんだけと…窮屈じゃない?
にん数多目で着た私たちに用意されたテーブルは家族向けのファミリーテーブル…
広くていいんだけど…
ドリンクバー取りに行きにくい…
「和歌子さん、はいメニュー」
――――あっ、どうも!
私、店長に…お腹が鳴るぼど腹へリって思われてる!
メニューを、見るとガッツリ系から女子向けのモノまで多彩でそれだけでテンション上がる!
