
ドSメイドは基本普通の子
第4章 何故か!?プレゼントが!?
私は、持っていたハンカチをその人に渡すと何故か興奮したような…紅葉した顔を見せ…
前屈みで後退りしながらトイレに向かっていった
「――――変な…ご主人様…」
顔を洗うだけで大袈裟な…
私はやれやれと席に戻ると…
私と話そうと順番を待っていたが「ハンカチ――――!僕には…」
と、食いついてきた…
「や、ハンカチ…もうないし…欲しかった?」
と、聞くと――――…「よだれが出るほど欲しいですよ!」と、言うので…
「げ、ヨダレ?――――…汚っ!」
と、突っ込み気味に答えてしまい!心のなかで「ヤバい、今の感じ悪かった!」と反省した――――が、
目の前の客は生唾を飲みながら興奮していたので…何が彼を、そうしたのか考えてしまった…
「///その、ぶっきらぼうな言い方と無表情の顔…大きな瞳に…僕はメロメロだよ!美羽ちゃん…マジ天使!」
そして、お客様は満足して私にプレゼントを置いていく…
――――どんなシステムだよ!?!
