
ドSメイドは基本普通の子
第4章 何故か!?プレゼントが!?
お菓子かをスタッフルームに置いてきた分軽くはなったが…
袋で3つ…とちょっとは手荷物になった
「…なかなか重いな…何が入ってるんだろ」
駅のホームで少し休みながら袋の中身を気にしていると後ろから声をかけられた
「おい、ボーッとしてると乗り遅れるぞ」
慌てて振り替えると…
私服の大平さんが立っていた
「大平さん――――…お疲れ様です!って、大平さんもプレゼントもらったんですね!」
大平さんの手には紙袋が握られていた
「キッチンの俺にまでプレゼントくれるとか…律儀な人もいるよな」
「そうですか?大平さんファン多いですよ?その顔にそのぶっきらぼうな態度!M女子はキュンキュンするんでしょうね」
「は?M女子って――――…俺は別にSじゃぁねーよ!」
