二人のキセキの物語 MN
第1章 出逢いの二人1 潤くん
仕事に関しては 不器用なほどに生真面目な俺
ゲーム片手に、と言うより
明らかにゲームの方に重きを置いてる姿を見て
何だアイツ・・・という想いがふつふつと湧いてくる
その後 二宮くんと直接挨拶する時も
俺の気持ちはモヤモヤしたまま
「初めまして、二宮です。今日は宜しくお願いします」
「初めまして、松本潤です。こちらこそ宜しくお願いします」
柔らかい笑顔で挨拶してくれる二宮くんに合わせて
俺も笑顔で挨拶したけど 内心はスッキリしないままだった