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「大野さん　本日は貴重なお時間頂きましてありがとうございました」
「あ・・こちらこそ・・ありがとうございました」

「同世代と言う事でとても刺激を頂いたし、お話自体もとても楽しかったです」
「俺・・僕もです。こんなに楽しいインタビューは初めてで、
何だか喋りすぎた気がします」

「・・・本当ですか？」
「え・・はい、ホントです」


くっきり二重の大きな瞳が嬉しそうに細められる

勿論インタビュー中もずっと笑顔を絶やさなかった櫻井さんだけど
今のは謂わば　オフの笑顔、って感じで

目の前の人が、売れっ子キャスターから　一気に　
人懐こい好青年に変わった気がした