無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

趣味のフィギュアを作ったり絵を描いたりしてる時は
食事を摂るのも忘れて　何時間もぶっ通しで作業する事も多いから
翔ちゃんが旨い物を買って来てくれたりすると
インターホンが鳴って　立ち上がった瞬間に　
空腹で力が出なくなってる事に気づいたりする


「いらっしゃい」と玄関ドアを開けながら
そのままふらっと倒れそうになって
翔ちゃんに支えてもらった事もある


「全く・・・倒れるまで続けなくても・・・てか、それでよく今まで無事だったね」

翔ちゃんが呆れた声で心配してくれるのが
申し訳ないと思いながらも嬉しくて

「これからも時々差し入れに来るよ」

と言う言葉に甘えてる状態が続いてる