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昨日の今日で　
監督の隣に行くのは躊躇われたし
そんな気分にもなれない

少し迷ってから　よく知ってる照明さんのところへ行き
世間話をして過ごすことにした


もしも　潤くんが何事も無かったかのように
「おはよう」って笑ってくれたら
俺も同じように返せたかも知れない

昨日の事は“ 無かったこと ”にされて
いつか　自然に溶けてなくなっていくのを
待てばよかったのかも知れない


けど、当然の事ながら　
二人の間には気まずい空気がしらっと流れ
それは撮影が始まってからも解消されないまま