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二人のキセキの物語 MN

第1章 出逢いの二人1 潤くん



「お疲れ様でした」
「お疲れ様でした」


良い仕事をした、という昂揚感が現場全体に漂う中
にこやかに挨拶が交わされる


「潤くん、今日はありがとう。楽しかった」
「こっちこそ。あ、ねぇ、LINE交換しようよ、今度飯でも行こう?」

「あ・・・うん・・そうだね」



何だろ、一瞬 躊躇があったと思うのは気のせい?
気が付けば また一歩引かれてるような印象を受ける




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