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二人のキセキの物語 MN

第16章 出逢いの二人16 ニノ


16-4

「だけどさぁ、残念だったね、松潤。ニノの友達1号はこの俺だからね」
「は?何だよ、ソレ」

「この前遊んだ時、友達1号になったんだもんね、ねー、ニノちゃん」
「・・・・・・」


にこにこ 畳み掛けるまーくんと 
目力ハンパ無い潤くんにじっとり見つめられて
俺は何と言って良いかわからない

暫く三つ巴で見つめ合った後
最初に言葉を発したのは潤くんだ


「わかった。友達1号は雅紀でいい」

うんうん、でしょでしょ、とご機嫌なまーくん


「俺はニノの親友1号になる」

「えっ・・」
「えー、松潤、それズルーーい!」




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