テキストサイズ

二人のキセキの物語 MN

第2章 出逢いの二人2 ニノ



そして今日
実際に自分の目で見た潤くんは
「これがオーラってヤツかぁ・・・」
なんて驚いて、ついゲームする手を止めてしまう程に
キラキラした光を放っていた

通路の向こうから歩いて来るだけで
そっちが明るく感じる、なんて言ったら大袈裟だけど、

眩すぎて 目がくらみそう、
てゆーか 目があったら、その強い視線に射抜かれそうだ

圧が強いんだ
何だか怖いぐらいに・・・


ビビった、なんて言いたくないけど
潤くんが俺を見てる事を感じながらも
俺は ゲームに熱中し、気づいてないふりで 
やり過ごすことしか出来なかった



ストーリーメニュー

TOPTOPへ