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二人のキセキの物語 MN

第21章 親友の二人5 潤くん


5-4

「ドラマの代役の話、俺もさっき聞いたよ、今度はライバル役みたいだね」
「あ、そうなの?俺まだ何も聞いてねぇや」


ニノの部屋に戻って
淹れてもらったコーヒーを飲みながら話す


「マジ?よくそれでOKしたね?」
「役なんか何でも・・・ニノと共演できるならそれでいいから」

「潤くん・・・」


ヤバい、俺何言ってんだ?
これ、告白まっしぐらコースじゃん

いや、まだ早い
いくら何でも時期尚早だろ
落ち着け、俺



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