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二人のキセキの物語 MN

第23章 親友の二人7 潤くん



「3人もっと寄ってください」と言われた時
ニノの手が俺の背中に回り 軽く引き寄せるようにしてくれた

途端にドキドキと煩く鼓動を打つ心臓
ニノの手が触れてる背中が熱を持つ
顔も赤くなるのを感じる

うわぁ・・・
マズイよ、これ・・・

緊張のあまりモゾッと動くと
ニノがちらっと俺を見た後 
背中から 掌の気配がふっと消えた



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