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二人のキセキの物語 MN

第1章 出逢いの二人1 潤くん



だってそうだろ?
相手は所謂「人を見る」プロだ

「考えてみて欲しい」と渡された色んな事務所の名刺の中でも
特に名のしれた大手タレント事務所
その偉い人が、
是非うちの事務所に入って欲しい、と両親を口説くために
家まで来た時
俺は自分の可能性に賭ける事にした


中二病なんて言わせない
だって その後もすべてが順風満帆
俺は本当に 特別な星の下に生まれたみたいなんだから


やってやる
どうせやるなら とことんやってやるよ




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