二人のキセキの物語 MN
第32章 クリスマスの二人4 ニノ
「さっむっ!コーヒー飲まねぇ?それにちょっと腹減った」
「うん、見たとこレストランもいっぱいだけど フードブースでいいなら」
「それでいいよ、お、ドーナツあるじゃん」
「ソーセージドッグも美味そう・・」
二人してホットコーヒーとスナックを買い込んで
ベンチに座って食べる事にした
「うまーい」
「んふふ・・・だね。まーくんも来れるとよかったのに」
「雅紀の話はするな。アイツは悪い男だ」
「あはは・・・あれ、この会話デジャブだなぁ」
「俺に間違った時間教えやがって・・・。ニノが待ちぼうけ食ってなくて
スマホも持ってるなら 別に俺が来る必要なかったのに」
「・・・・・・」
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える