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二人のキセキの物語 MN

第33章 クリスマスの二人5 潤くん



「えっ?///」

ニノが驚いてこっちを見る

けど、俺は これぐらい何でも無い、って顔をして

「寒いから入れとけ」

横顔で返事をしたのみ


一旦 抵抗するように固まった手から
また力が抜け 俺の手の中にやんわり納まる

心臓はドキドキドキドキ最高潮
だけど、そんなこと感じ取らせないぞ

友達ならこれくらいフツーだろ、みたいな顔して
真正面だけを見つめる


いや、絶対フツーじゃないけど・・・
相手が雅紀だったらこんなこと絶対しねぇけど・・・





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