テキストサイズ

二人のキセキの物語 MN

第4章 出逢いの二人4 ニノ



でも、気が付いたら 潤くんは会話に加わらずに
一人で黙々とワインを呑んでて
ついにはボトル1本空けちゃってる
おまけに何だかボーっとしてるし


「・・・潤くん・・?」

どうしたんだろ、もしかして気分悪い?
それとも疲れて眠くなったとか?

あ、俺が相葉さん独占しちゃったから
機嫌悪くなったりしてるのかな

潤くんの友達なのに 俺が喋りすぎて
潤くん退屈してる?
もしもそうなら 俺は先に帰るから二人で呑み直して貰えば・・・


だけど そんな言葉を口にする前に
相葉さんの一言が 俺を場外までぶっ飛ばした


「松潤 ニノが可愛くて見惚れてたんだろ」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ