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二人のキセキの物語 MN

第37章 クリスマスの二人9 潤くん



「ねぇねぇ、そんで?どうだった?」
「・・何が」

「またまた~ぁ、とぼけちゃって。俺からのプレゼント。
ニノとのクリスマスデートだよ、楽しかった?」
「デートじゃねぇし。俺、薄着で行ったから超寒かった」
(てか、コイツ語るに落ちてるぞ)

「ちゅーはした?」
「お前・・・、何言ってんの?」

「え~、してないのか。あ、でも手は繋いだよね?」
「バッカじゃ・・・」


暗闇の中 思い切り呆れた顔をしようとして
あ・・・そう言えば手は繋いだんだった・・と、思い出した

「え?わお、繋いだの?マジで?やるじゃん、松潤」





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