
二人のキセキの物語 MN
第39章 始まりの二人2 ニノ
2-2
『ハイ、松本君の家です』
潤くんのマンションに着いて
インターホンを押すと
返って来た返事は 聞いたこと無い声で・・・
マネージャーさん・・・にしては若い様な?
じゃあ、友達?
友達が 人んちのインターホンに出るかな?
俺だったら出ないけど・・・
でも、まーくんだったら出るかもな、って気もする
つまり、それくらい 仲が良くて
しょっちゅうマンションにも遊びに来てる
“ 勝手知ったる ”友達が
潤くんにはたくさんいるって事か・・・
