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二人のキセキの物語 MN

第58章 背中合わせの二人4 潤



「あ・・・っ・・やぁ・・んっ、 じゅん・・・」
「カズ・・・ あぁ・・・ 愛してる・・」

「俺も・・・は・ぁ・・っ」
「・・・っん・・」


絡み合うカラダの熱
乱れる声に比例して
カズの色気が濃厚になる

俺と同じシャンプー
俺と同じボディソープを使ったカズのカラダからは
もう見知らぬ香りは消えて
以前と同じように甘くて爽やかな香りがする

同じものを使ったのに不思議だな、って思うけど
それは俺とは違う香りだ




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