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本気になんかならない

第10章 スクールデイズ?

……

その世界では、俺と彼女は同学年の恋人同士……
空き教室に誘われた俺。

「待ってたよ」

くすっと笑った彼女は、背伸びをしてキスをした。

そのまま唇を彼女の舌が、ゆっくりとついてくる。なので俺は、その舌を伝って、彼女の口内に侵入した。

「ん、ふ……」

拒まない彼女は、俺に負けじと舌を絡めてくる。

「好き…」

頬染めて、上目遣いで俺を見て、聞きとれないくらいの弱い声で、彼女はそんなセリフを口にした。

俺の手を自分の制服の胸に当てる。

「ねぇ、ここで、、お願い…………」

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