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本気になんかならない

第2章 北里

俺の腕を枕にして。

「ねぇ、名前は?」

そう聞かれて「くっ」と吹きだした。
ヤってから自己紹介?

「俺は宮石和波(カズハ)。そっちは?」

「北里紀子、よろしくね?和君」

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