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本気になんかならない

第16章 正式彼女

「メグったら。感じてくれて嬉しいな」

そう微笑んだ彼は
未だヒクヒクしてるその奥に

指をヌルっと差しこんだ。

軽くツュプチュプと動かして、

「もう1本、入れたらどうなっちゃう?」

って。

「そんなの、、聞かないで…」

彼の口角が妖しくあがって

2本の指が入ってきて
ゆっくり壁を撫で始める。


え?そうなの?

これまでに私が経験したものは
もっと荒く強く抜き差しされて

膣内の空気が音をたてて

もう
感じてるのか痛いのかもわからずに

それでも、これが好きなんだろってばかりに擦られて
そういうものだと思っていたのに。


彼の愛撫はとてもやわらかく

じんわりと頼りなげで

なのに身体は反応する。


彼がほしい、と

私に淫らな信号を送り続ける。

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