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本気になんかならない

第16章 正式彼女

「あっ」

と、私が思わず短く叫ぶと
彼は動きを止める。

「痛い?」

そう問われて首を振る。

ホントはちょっと痛かった。

それは、
私が久しぶりだったからなのか
彼のサイズのせいなのか

だけど少しキツいだけ。

今、彼が入ってきてるんだ。。

そう思って、嬉しいから
痛みなんてどうでもない。

一瞬こわばった私の身体は
すぐに溶けだし、

すると彼も身を進める。

「…は…ぁっ」と彼が一息吐いて

「入った」って。

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