テキストサイズ

本気になんかならない

第27章 熱

医師からしばらく自宅療養を言いわたされた俺。

解熱したのに寝てろって言われて
かなりヒマ。。

だけど、白峯が心配してくれて…

病院で目覚めた俺に映った白峯は
心底、俺を気にかけてくれているようで

宮石両親の厚意で引きとられた俺だから、
執事である白峯としては仕事の一環として面倒みてくれてるんだろうなって。
そこを間違えちゃいけないとは思うけど。

嬉しかったなぁ。

俺、白峯の子どもだったらよかったのに。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ