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本気になんかならない

第5章 レスポワール

考えた俺は、
バーのマスターにお願いした。

マスターはいたずらっぽい笑顔で
オッケーしてくれた。

それから俺は、自宅で練習した。

誰かのために真剣に
何かをするなんて、
初めてかもしれない。

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