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本気になんかならない

第35章 いつか

「っあん、、気持ちイイの…。和君、」

彼女の甘美な吐息と鳴き声は
俺を狂わせていく。

「ああっ、両方は、ダメっ…」

「ダメって、イイってこと?」

「うんっ、でもダメっ
気持ち良すぎて、変な顔になるから」

「北里の気持ちイイ顔、俺、大好きだよ。
もっとトロけた顔を見せてよ」

彼女を見つめながら、
唇と指とで、さらなる快楽へと誘う。

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