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CAさんの秘密のお仕事

第10章 元カレの暴走



達也「でも奈穂も大変だな」

奈穂「そうかな」

達也「いくら仕事でも好きでもない奴と
キスしたりセックスしたり、やってる事
売春と一緒じゃん」

奈穂「売春か、そうだね、でも…」

達也「…」

奈穂「でも私、この仕事好きだし最近は
やりがいも感じてるんだ」

達也「やりがいね」

奈穂「…」


奈穂の言葉に納得してない様子の達也
別に無理に理解してもらう
必要もないが…


奈穂「端から見たら売春に見えるかもし
れないけど、でもお客様を喜ばせる事に
変わりはないから」

達也「奈穂…」

奈穂「だからそんなことは言わないで」

達也「…」


悔しくて言い返してしまった


奈穂「…」

達也「なら、それならさ…」

奈穂「?」

達也「俺も頼めばしてくれるの?キスと
かセックス…」

奈穂「もちろん、お客様を喜ばせる事が
私達CAの仕事だから」

達也「仕事じゃなかったら…」

奈穂「えっ?」

達也「仕事じゃなく、プライベートなら
どうする…」

奈穂「何、どういう事…」

達也「…」


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