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プロデューサー「和真君、お疲れ様」

和真「…はい…っ」

プロデューサー「約束通り、君を月９に
出演させてあげる」

和真「…ありがとうございます…」

プロデューサー「明日、監督やスタッフ
キャストの顔合わせがあるから遅れずに
来るように」

和真「…わかりました…」

プロデューサー「場所はここに書いとく
から」

和真「はい…」

プロデューサー「…」


行為が終わり
返事をするのがやっと

だけど何はともあれ無事ドラマ出演決定
深夜ではなくゴールデンタイム
しかも月９とくれば
期待大だった


プロデューサー「和真君」

和真「…はい」

プロデューサー「もし明日、顔合わせに
来なかったらドラマ出演はなくなるから
そのつもりで」

和真「…はいっ、わかりました…」

プロデューサー「じゃあ明日、くれぐれ
も忘れないように」

和真「…」


別れ際
プロデューサーから
何か大切な事を言われた気がしたが
終わった事による安心感と脱力感からか
和真は深い眠りにつき
そのまま…


和真「…すぅ」


翌日の昼まで眠り続けてしまった