君の傍にいつまでも
第7章 家の中で
時計を見ればもう4時
わたしと櫻雅はもー
バカップルに等しい
わたしわ櫻雅のひざを
枕にし後輩のやりとりを
櫻雅と笑ながら見ていた
「これうちの布団です」
「あ?お前のぢゃねぇよ。俺のだわ」
「なんで先輩のなんすか?足バタバタすんのやめて下さい」
「後輩の癖に生意気なんだよ」
「1年早く産まれたからって先輩ぶらないでくれます?」
櫻雅わムービーを
撮っていた
この2人わいつもそう
布団だったり枕だったり
なんでも自分のものって
取り合いをしている
ぶっちゃけどっちの
ものでもないのだ