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大嫌い…大好き

第20章 kisskisskiss




「涙くんは?」


『俺はないよ?』


「へっ?」

びっくりした私はまた変な声を出してしまった。


『お前また変な妄想しただろ?』


「だっ…だって涙くんこんなにチャラくて遊んでそうなのに」


とっさに本音が出た私は慌て手で口をふさいだ。

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