テキストサイズ

大嫌い…大好き

第10章 流れ星

「お願い事してないー…」

ボソッといいながら家まで送ってもらっている、


『まだ言ってんのかよ(笑)』


「だって綺麗すぎてお願い事言うの忘れちゃったんだもん」


『んー…流星群とかあったら教えてやるよ』


「本当に!?」


『あぁ(笑)』


子供のようにはしゃぐ私を笑いながら家まで送ってくれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ