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「こら、颯馬！先生が困ってるだろ！

すみません、神崎先生」

「いえ……」



私は一瞬迷いましたが、意を決して言いました。


「良かったらうちで一緒に食べませんか？唐揚げ…」


すると颯馬くんがパァーっと顔を明るくして言いました。

「いいのー？やったー！ぼくまたせんせいのごはんたべたーい！」


「え！？神崎先生そんな、悪いですよ…この間のお礼だってしてませんし……」


「お礼なんていりません！！


私はただ…………




私はもっと竹内さんとお話したいんです………」


言った瞬間私はハッとしました。


「あ、いや、あの、今のは忘れてください！

とにかく、私の家すぐそこなんで！知ってますよね！どうぞ来てください！

ね！颯馬くん唐揚げ食べたいよね！」

「うん！！」



私は強引に話を終結させ急いで買い物を済ませて家へと向かいました。



竹内さんと颯馬くんを連れて…