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突然の出逢い ( N×M )

第5章 Statice .


Nside




夢を見た。






柊と潤くんが仲良く手を繋いでいて

ずっと一緒にいようね

って微笑みあってる。




2人の手を離そうと割って入ろうとするも
俺は簡単にすり抜けてしまう。





鏡にも映らない、潤くんにも触れられない俺がいた。





柊、君はそんな優しく笑わないでしょ?
自分から触れにいくことなんてないでしょ?










” うるさいなぁ、俺は変わったんだよ。
愛する潤さんのためなら何だってする。お前にもう用はない。さっさと消えろ。”








そう言って甘い口づけを見せつけられる。





” やめて!やだよ...いかないで...





お願い...







俺を愛して...



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