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恋のハードル高し!!

第48章 両思いの夜

ごめんね。

親雅は一生特別な存在だけど…
今後一生恋愛には発展しない相手なんだ。


撫でる親指をギュッと握った。



「…ミラ、ちょっと…トイレ行ってくる。」


「ん?!あ、うん。」



ビックリした!!

いきなり逞の声に私1人で動揺!!



グリグリっと頭を撫でられて、部屋を出て行く逞の背中を目で追って、戸が閉まるのを見届けた。


チュー。

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