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恋のハードル高し!!

第5章 初体験

そう言うと、私の口を手で押さえ、腰を沈めて来る。

怖さと痛さと苦しさで涙が滲んで、チカちゃんが歪んだ。

そのまま出し挿れして奥まで到達するが、私はチカちゃんに優しさを感じられなかった。



「いっ…。」



そう言って、また私の中でビクビクっとして動きを止めるチカちゃんは、本当は射ってるんじゃないのかと思う。

だって、確かに中で何かが起こってる。
そう感じるから。


気持ちよさなんてなかった。


ただ苦しくて、涙が流れた。

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